2022.11.202023.07.31
「なぜセルフ脱毛中に日焼けをしてはいけないの?」
「もし日焼けしてしまったらどうしたらいいの?」
セルフ脱毛中の日焼けは絶対に避けなければなりません。とはいえ、なぜNGなのか、もし日焼けしたらどうなるのかなど気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、セルフ脱毛中の日焼けがダメな理由は焼けたときの対処方法などについて詳しく解説します。
目次
日焼けしているとセルフ脱毛できない理由
セルフ脱毛中の日焼けがダメだといわれるのは、次に挙げるように3つの理由があるためです。
日焼けすると、さまざまなトラブルが起こる原因となります。
肌トラブルを起こしやすくなるから
日焼けした肌に照射すると、火傷したり赤みが出たりするリスクが高まります。セルフ脱毛機の多くがメラニン色素に反応する性質をもっていることが原因です。
本来ならメラニン色素の濃いムダ毛にしか反応しないはずの光が、日焼けして黒くなったお肌にも反応してしまいます。
その結果、ムダ毛だけでなくお肌にも熱がこもるため火傷や赤みが出やすくなるのです。
肌が乾燥しやすくなるから
日焼け後は肌が乾燥しやすい状態になっています。お肌の水分量が低下するとバリア機能も落ちるため、実は肌荒れやかゆみなど、赤みなどが出やすくなってしまうのです。
脱毛後はただでさえセルフ脱毛機の光の影響で肌が乾燥しやすくなるため、日焼けするとさらに乾燥が深刻化してしまいます。
乾燥が進むと照射そのものができなくなるので注意しましょう。
痛みが出やすくなるから
日焼けしてお肌が黒くなると、セルフ脱毛機の光がお肌にも集中するため痛みが出やすくなります。もともとお肌の色が濃い方は出力を抑えながら照射していかなければなりません。
日焼けしているのにいつも通りの出力で照射すると、過剰に光がお肌へ集中するので熱がこもって痛みが出やすくなるのです。
そのため、普段より出力をかなり抑えないと照射できないこともあるでしょう。出力を抑えると効果も弱まるため、脱毛効果が出づらくなるデメリットもあります。
セルフ脱毛の前後何日は日焼けを避けるべき?
お肌の色が黒くなるほど日焼けした場合は、前後2週間ほどは空けてから脱毛してください。
日焼けはお肌が炎症を起こしている状態なので、すぐに脱毛すると光の影響を受けやすくなります。
真っ赤になるほど焼けたり、お肌の色がかなり濃くなったりした場合は、お肌の回復に2週間以上かかることもあるので注意してください。
日焼けの程度によっては2~3ヶ月ほど脱毛できないこともあります。
どれくらい日焼けするとセルフ脱毛ができなくなるの?
セルフ脱毛ができるかできないかの目安となるのが、日焼け後にお肌の色に変化があるかどうかです。
日焼けしてもお肌がそこまで焼けていないようでしたら、肌が落ち着けば脱毛を再開できます。
ただし、元の色より明らかに黒く焼けている場合は、状況によって色が元に戻るまでセルフ脱毛は避けなければなりません。
セルフ脱毛中に日焼けしたときの対処法
万が一、セルフ脱毛中に日焼けした場合は、お肌の負担をできるだけ少なくするために次のような対処を行うようにしてください。
肌を冷却する
お肌を冷却すると、炎症がある程度抑えられます。日焼けは肌が軽く火傷しているのと同じ状態です。
保冷剤をタオルでくるんだものや、濡らしたタオルをよく冷やしたものなどをあてて、お肌をしっかり冷却してください。
保湿をしっかり行う
日焼け後はお肌の水分量が大きく減ります。脱毛と日焼けのコンボで乾燥肌になることも珍しくないため、しっかりと保湿を行ってください。
脱毛部位だけではなく、できれば全身の保湿を行いましょう。お肌が一部でも乾燥すると、そこからかゆみや赤みが脱毛部位にまで広がっていく可能性があります。
肌が落ち着いてから脱毛する
日焼けによるお肌のヒリつきや赤みが完全に落ち着くまでは、脱毛は控えてください。落ち着いたらまた脱毛を始めて構いません。
ただし、お肌の色が黒くなるほど日焼けした場合は、できるだけ元の色に戻るまで脱毛はお休みしてください。
もしくは、機械が自動でお肌の色を感知して出力を設定してくれるセルフ脱毛機を使いましょう。自分で調節する必要があるものだと、日焼け肌に負担をかけてしまう恐れがあります。
セルフ脱毛中に行いたい日焼け対策
紫外線が夏に多くなるのはご存知だと思いますが、実は年中を通して私たちのお肌にじわじわと影響を与えています。
セルフ脱毛を行っている間は、季節を問わず日焼け対策をしっかりと行っていきましょう。
日焼け止めを使う
日焼け対策の基本は、日焼け止めを使うことです。散歩や洗濯物などで軽く外に出る程度ならSPF30、PA+++もあれば十分だといわれています。
プールや海、屋外でのスポーツを長時間行う場合は、SPF50+、PA++++を目安に使いましょう。
しっかり塗っても衣服とこすれたり汗をかいたりすることで落ちてしまうため、2~3時間おきの塗り直しが必要です。
長袖を着る
長袖を着るだけでも浴びる紫外線の量は減らせます。色が濃く、目が詰まった生地ほど日焼け対策には効果的です。
日よけのアームカバーを使うのもよいでしょう。ただし、真夏は熱中症の可能性もあるので、無理してまで長袖を着る必要はありません。
帽子や日傘を使う
ツバが広めの帽子や日傘でも紫外線を予防できます。
日傘はいろいろな種類がありますが、紫外線を100%完全に遮光してくれるタイプのものがおすすめです。
日焼けしてもできる脱毛があるって聞いたけど本当?
「日焼けしていても脱毛できるサロンがあるらしいよ」という話を聞いたことがありませんか?
たしかにホームページを見ていると「日焼け肌でもOK」と書かれていることがあります。
脱毛に使う機械の種類によっては日焼け肌でもOK
日焼け肌でも脱毛できるかどうかは、脱毛器の種類で変わります。メラニン色素に反応してムダ毛にダメージを与える従来のIPL脱毛は日焼け肌には使えません。
一方で、バルジ領域といって発毛の司令塔である部分を狙い撃ちしていく比較的新しい脱毛器を導入しているサロンでは、日焼け肌でも脱毛してOKとしていることがあります。
脱毛中に日焼けしないのが基本
日焼け肌でもOKとしているサロンがあるのは事実ですが、脱毛中の日焼けを積極的に進められるような理由は何一つありません。
照射時に痛みがなくても乾燥しやすくなったり知らない間に負担をかけていたりします。日焼け肌で脱毛できるサロンであっても、できるだけ日焼けしないような生活を送るよう心がけましょう。
セルフ脱毛サロンハイジは、日焼けしていても大丈夫?
セルフ脱毛サロンハイジでは、おもにバルジ領域にダメージを与えていくHHR脱毛のマシンを採用しています。
そのため、日焼け肌でも負担をかけにくいことが特徴です。
日焼け肌にはおすすめできない
HHR脱毛は日焼け肌に負担をかけにくいものの、ハイジではお肌の健康と安全を守るために日焼け後の脱毛はおすすめしていません。
ハイジに通っている間は、日焼けしないように日頃から日焼け止めや日傘などを使用して対策を行うようにしてください。
脱毛前後の2週間はとくに日焼けを控えて
脱毛前後の2週間は、とくに日焼けを控えましょう。
お肌が黒くならない程度であったとしても、普段より乾燥するので脱毛によるダメージを受けやすくなります。
まとめ
セルフ脱毛中に日焼けするのがNGなのは、火傷したり肌が乾燥してバリア機能が低下したり、照射時の痛みが出やすくなったりするためです。
お肌に大きなダメージを与えることになるため、セルフ脱毛中には日焼けしないように日頃から対策を行いましょう。
もし日焼けしてしまった場合は、基本的に2週間は空けてから脱毛してください。お肌が黒くなるほど焼けた場合は、元の色に戻るまで2~3ヶ月空けたほうがお肌にとっては安心です。
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