2022.05.302023.11.17
電車でつり革を掴んだとき、真後ろに人が来たとき、露出が多めの服を着たときなどムダ毛が気になりますよね。
「毛深いと思われたらどうしよう」「剃り残しがあったら恥ずかしい」というムダ毛に関するお悩みを解決してくれるのがセルフ脱毛器(家庭用脱毛器)です。
しかしセルフ脱毛器は、近年の脱毛ブームの影響もありとても多くの種類があります。本当に効果があるのかどうか気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、セルフ脱毛器の選び方や効果、正しい使い方などについて詳しく解説します。
目次
セルフ脱毛器とは?
セルフ脱毛器とは、サロンと同じ光脱毛を自宅でも行えるようにした自宅用の脱毛器のことです。仕組みはサロンの光脱毛と変わりません。
ただし、自宅でも安全に脱毛できるように出力はサロンよりも抑えて作られています。
セルフ脱毛器があれば自宅にいながらサロンと同じようなムダ毛のお手入れができるため、忙しい方や安く脱毛したい方に人気です。
サロンより出力が抑えられているので効果が出るまでにやや時間がかかってしまいますが、お手入れを続けることでほとんど自己処理がいらない程度までムダ毛を減らせます。
セルフ脱毛器って効果あるの?
サロンやクリニックに通うのとは違い、なんとなくセルフ脱毛器だと効果があるのか不安に思ってしまいますよね。セルフ脱毛器でも正しい使い方でお手入れを続ければ、効果は実感できます。
ただし、初心者でも自宅で安全に使用できるように、セルフ脱毛器は出力が抑えて作られているのをご存知でしょうか。
そのため、満足のいく効果を実感するためには、サロンやクリニックに通うときよりも時間がかかることが一般的です。
セルフ脱毛器の選び方
セルフ脱毛器にはお値段が安いものから高いものまで、非常に多くの種類があります。予算があるとは思いますが、お値段だけで選ぶのは失敗のもとです。
どのような機能があるのか、使い勝手はどうなのかをしっかり確認して選びましょう。
照射方式で選ぶ
セルフ脱毛器には、フラッシュ式とレーザー式のものがあります。フラッシュ式のものは、いわゆる光脱毛ができるものです。
フラッシュ式は痛みが少なく、製品の種類も多いためセルフ脱毛器のなかでも主流の照射方式といえます。
一方でレーザー式は、痛みが出やすく種類も少ないのですが、フラッシュ式より高い脱毛効果が期待できることが特徴です。
連続照射できるかどうかで選ぶ
1発ずつ打つのか、それとも連続照射できるのかでお手入れにかかる時間は大きく変わります。
腕や脚のように範囲が広い部分は連続照射、指やVラインのように狭い部位は1発ずつ単発で打てるものが便利です。好みに合わせて切り替えられるものを選ぶと、効率よく脱毛できます。
照射範囲の広さで選ぶ
1度でどれくらいの範囲に照射できるのかどうかも重要なチェックポイントです。わずか1平方センチメートルしか照射できないものもあれば、9平方センチメートルも一度に照射できるものもあります。
どの部位を脱毛するかにもよるので一概には言えませんが、あまりに照射範囲が狭いものだとお手入れに時間がかかってしまうことがデメリットです。
カートリッジ交換できるかで選ぶ
セルフ脱毛器は、価格を問わず買い切りのものとカートリッジを交換すれば繰り返し使えるものとがあります。
カートリッジ交換ができないものの場合、使用可能なショット回数を使ってしまうと、本体ごと買い換えなければなりません。
長期的に見た場合、ランニングコストが高くなってしまうので注意しましょう。
照射できる部位で選ぶ
腕や脚、ワキなどの部位はほとんどすべてのセルフ脱毛器が対応しています。しかし、VIOや顔だと対応していないものが少なくありません。
口周りやデリケートゾーンの脱毛を考えている方は、どの部位に使用できるのかを必ず確認してから購入するようにしましょう。
照射レベルの調節がしやすいかで選ぶ
脱毛は、お肌の色に合わせて出力を調整しながら行うことが基本です。出力が高すぎると痛みを感じやすくなり、弱すぎると十分な効果が出ません。
毛量や毛の太さによっても痛みの出やすさが異なるため、出力を調整しながら照射していく必要があります。そのためには、出力レベルを細かく設定できるものが便利です。
コストで選ぶ
セルフ脱毛器の価格帯はとても広く、2~3万円で購入できるものから10万円を超えるものまであります。
安いものはダメ、高いものならいいということは決してありませんので、価格に見合う機能があるか、使い勝手に問題はなさそうかなどをしっかり吟味しましょう。
アフターフォローがあるかどうかで選ぶ
セルフ脱毛器を購入するときは、保証があるかも確認しましょう。
故障したときに修理をしてもらえるのか、トラブルが起きたときにフォローしてもえるのかをチェックしておきます。
何か起きたときにアフターフォローがあるセルフ脱毛器を選んでおけば、安心して使用できるでしょう。
セルフ脱毛器を使うメリット
セルフ脱毛器には、さまざまなメリットがあります。うまく使うことで、理想の脱毛ライフを遅れるようになるでしょう。
好きなタイミングで脱毛できる
セルフ脱毛器は、仕事終わりや学校帰りなど自分の好きなタイミングで使用できます。サロンやクリニックのように予約を取る必要はありません。
そのため、予約が取れずに脱毛が進まなかったり、忙しくて脱毛ができなかったりすることもないのです。
もちろん、脱毛するために自宅から出る必要もありません。時間や場所に関係なく好きなときに脱毛できます。
誰にも見られずに脱毛できる
セルフ脱毛器は自分で扱って照射するものです。自分の部屋で脱毛できるので、誰かに肌を見られる心配がありません。
スタッフに肌を見られたくない方でもセルフ脱毛器なら一人で脱毛できます。
なかにはVIOを見られたくない方もいるのではないでしょうか。VIOも含め、セルフ脱毛器を使えば誰かに見られることはありません。
肌や体を見られることに抵抗がある方にはセルフ脱毛器がおすすめです。
サロンやクリニックに通うよりも安い
セルフ脱毛器は1台2~10万円ほどで購入できます。相場は5~6万円ほどです。1台購入すれば全身好きな部位を脱毛できます。
一方でサロンで全身脱毛をしようとすると20~30万円、クリニックなら40~50万円ほどかかることが一般的です。
こう考えると、セルフ脱毛器がいかに安いのかが分かるでしょう。セルフ脱毛器を使えば脱毛にかかる費用を大きく節約できます。
セルフ脱毛器を使うデメリット
セルフ脱毛器を使うメリットとして、好きなタイミングに脱毛できたりサロンやクリニックに通うよりも安かったりするなどがありました。
しかし、セルフ脱毛器には次のようなデメリットもあります。
サロンの脱毛と比べると効果が出にくい
セルフ脱毛器の出力はサロンの脱毛器と比べると抑えて作られています。これは、自宅で脱毛しても大きなトラブルを起こさないようにするためです。
出力が抑えられているので、十分な脱毛効果が出るまでには長い期間が必要になります。
ほとんど自己処理がいらない程度までムダ毛を減らしたい場合は、2~3年はお手入れが必要だと見ておきましょう。
手が届きにくい部位は照射しづらい
セルフ脱毛器は自分で照射していくものなので、手が届きにくい部位はどうしても脱毛しづらくなります。背中やうなじ、お尻などは照射しづらいと感じる方が多いでしょう。
姿見や手鏡を利用すれば一人でも脱毛できることが多いのですが、それを手間だと感じてしまう方もいます。
家族や友人に照射してもらう手もありますが、手伝ってくれる方がいない場合はどうにかして自分一人で照射しなければなりません。
火傷や肌トラブルのリスクがある
出力を高く設定しすぎると、肌に熱がこもって火傷をする恐れがあります。
またアフターケアを怠ることで肌が乾燥し、赤みやかゆみなどの肌トラブルが出てしまうこともあるでしょう。
正しい使い方をすることでこれらのリスクを減らすことはできますが、完全にゼロにするのは難しいと考えられます。
セルフ脱毛器の正しい使い方
セルフ脱毛器の使い方は、決して難しいものではありません。しかし、誤った使い方をしていると効果が出にくかったり赤みや腫れなどのトラブルが起きたりする原因になります。
次に紹介する3つの項目をしっかり押さえたうえで脱毛を行っていきましょう。
照射前に自己処理をしておく
どのセルフ脱毛器を使う場合でも、事前の自己処理は必須です。カミソリや電気シェーバーでムダ毛を剃ってから照射するようにしてください。
光やレーザーはメラニン色素に反応する性質があるため、ムダ毛が長い状態で照射すると熱がこもってやけどする恐れがあります。
推奨されている照射頻度を守る
たくさん照射すればするほど効果が高まるわけではありません。セルフ脱毛器の場合は1~2週間に1度のお手入れが推奨されているものがほとんどです。
短いサイクルで照射すると、ショット回数をむだに消費してコストがかさんでしまったり、赤みや腫れなどの肌トラブルが起きたりすることがあります。
逆に長すぎるサイクルだと毛周期に合わせた脱毛ができず、効果が不十分になってしまうので注意しましょう。
脱毛期間中は保湿を心がける
脱毛を行っている期間中は、照射していない日でもしっかり保湿を行うようにしてください。乾燥している状態で照射すると、トラブルを起こしやすくなってしまいます。
とくに照射後はお肌に熱がこもって乾燥しやすくなっているので、念入りな保湿を心がけましょう。
セルフ脱毛器の注意点
セルフ脱毛器を使うにあたって、いくつか注意点があります。
永久脱毛はできない
セルフ脱毛器で永久脱毛はできません。永久脱毛ができるのはクリニックで受けられる医療脱毛のみです。
そもそも、永久脱毛ができる医療脱毛であっても、完全にツルツルな状態を目指すことはできません。
セルフ脱毛器はあくまでもムダ毛を抑制するものであり、ツルツルの状態にするものではないのです。
毎日照射しても効果は変わらない
自宅で好きなときに脱毛できる簡便性から、毎日のように照射する方もいます。
しかし、セルフ脱毛器を毎日使っても効果が上がることはありません。
むしろ、肌に刺激を与えてしまったりショット回数を無駄に消費してしまったりするだけです。
必ず使用間隔は守って脱毛しましょう。
これが気になる!セルフ脱毛器に関するQ&A
セルフ脱毛器は決して安い買い物ではありません。購入してから後悔しないように、セルフ脱毛器の特徴についてしっかり把握しておくことが大切です。
ここでは、セルフ脱毛器に関する質問のなかから、よく聞かれる5つのものを紹介します。
セルフ脱毛器で永久脱毛できる?
セルフ脱毛器で永久脱毛はできません。永久脱毛ができるのは医療脱毛のみです。セルフ脱毛器はあくまで毛量を減らしたり自己処理の頻度を減らしたりするものとお考えください。
ただし、お手入れを続けることでほとんど自己処理がいらないくらいにすることもできます。永久脱毛はできませんが、満足できる結果は得られるでしょう。
セルフ脱毛器の効果はどれくらいで実感できる?
もともとの毛量にもよりますが、1年半から2年ほどお手入れを続けることで変化を感じられると言われています。
時間はかかってしまいますが、しっかりとお手入れを続けていくことが大切です。
セルフ脱毛器の効果は脱毛サロンと同じ?
効果は脱毛サロンより劣ります。セルフ脱毛器は自宅でも安全に使えるようにするために、出力が抑えられているためです。
そのため効果が出るまでにも時間がかかってしまいますが、地道にお手入れを続ければ満足のいく結果を得られます。
セルフ脱毛器はメンズでも使用できる?
もちろん、メンズでも使用OKです。ただし、ヒゲの脱毛をしたい方は、ヒゲにも使えるのかをあらかじめ確認してから購入するようにしてください。
製品によっては使えないものがあります。
セルフ脱毛器は子どもでも使用できる?
子どもはお肌が未熟でトラブルを起こしやすいため、ほとんどの製品は子どもが使うことを想定していません。
ただし、製品によっては10歳から使えるものがあります。年齢制限があるものは必ず守り、とくに記載がないものはメーカーに問い合わせてから使用すると安心です。
セルフ脱毛器では不安という方には「セルフ脱毛サロン」がおすすめ!
「安く脱毛したいけど、効果は妥協したくない」「顔やVIOも脱毛したい」という方におすすめなのが、セルフ脱毛サロンです。
ハイジでは、誰にも会わずにサロンと同等のクオリティで好きな部位の脱毛を行えます。自分で照射していくので、誰かに体を見られる心配もありません。
セルフ脱毛サロンハイジならサロンと同等の効果!
セルフ脱毛器は安全のために出力が弱くなっていますが、ハイジの脱毛器はサロンに引けを取りません。
発毛を促す司令塔であるバルジ領域にダメージを与える最新のマシンを用意しているので、脱毛サロンと通うのと変わらない効果が期待できます。
完全無人だから誰にも会わない!
ハイジの店内には、一人もスタッフはいません。入店から退店まで完全無人です。そのため、体を見られたくない方にぴったりです。
顔やVIOなど、ムダ毛が気になる部位はどこでも自由に脱毛できます。一人でもVIOの脱毛をしやすいように鏡や専用の椅子を用意しているので心配はいりません。
月額5,000円から利用できる!
店舗によって値段は少し異なりますが、もっとも安いところでは月額5,000円でどこでも好きな部位を好きなだけ脱毛できます。
学生さんにも嬉しい月額制なので、お財布の負担を気にせず脱毛が可能です。
まとめ
セルフ脱毛器は、脱毛サロンやクリニックよりも低価格で脱毛ができる便利なアイテムです。自分が好きなタイミングで脱毛できるので、忙しい方にもぴったりでしょう。
照射方式や照射範囲の面積などをしっかり確認して、自分に合うセルフ脱毛器を選ぶことが大切です。
しっかりと脱毛したい方、顔やVIOのムダ毛も気になっている方は、セルフ脱毛サロンも検討してみてはいかがでしょうか。
スタッフがいないので自分で照射する手間はありますが、リーズナブルでありながら脱毛サロンと同等の効果が期待できます。
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