2020.02.232023.09.07
「セルフ脱毛前の自己処理は何を使って行ったらいいの?」
「おすすめの自己処理の方法はある?」
セルフ脱毛かどうかにかかわらず、脱毛の際は必ず事前に自己処理を行う必要があります。自己処理をしておかないと、セルフ脱毛を行うことはできません。
しかし、間違った自己処理を行うと、脱毛の効果がうまく出なかったり肌トラブルが起きたりする可能性があります。
今回は、セルフ脱毛前の正しい自己処理の方法について詳しく見ていきましょう。
目次
セルフ脱毛前に自己処理を行うべき理由
セルフ脱毛前には、自己処理をしておくことがルールです。自己処理を行う理由としては、次の2つが挙げられます。
脱毛の効果を上げるため
自己処理をしておかなければ、セルフ脱毛の効果が下がってしまいます。
ムダ毛が長いまま照射すると、光がムダ毛全体に反応して、根元だけにエネルギーが集中しなくなってしまうのです。そのため、自己処理をしっかりしたときと比べると脱毛効果が減少します。
照射した光がムダ毛にしっかり働くようにするためにも、事前の自己処理が必要なのです。
肌トラブルが起こるリスクを下げるため
ムダ毛が長い状態で照射すると、ムダ毛全体に熱がこもるため肌にも熱が伝わってトラブルを起こす可能性があります。
もともとセルフ脱毛時は、肌に熱がこもりやすい状態です。自己処理を行わないとさらに熱がこもるため、乾燥したり下手すると火傷したりする恐れがあります。
こういった肌トラブルを防ぐためには、きちんと自己処理を行っておくことが大切です。
セルフ脱毛前におすすめの自己処理の方法
ムダ毛を自己処理する方法には、さまざまなものがあります。しかし、セルフ脱毛前におすすめできる方法は次の2つしかありません。
ほかの方法では自己処理をしないように気をつけましょう。
カミソリ
カミソリは、広範囲をスピーディーに処理できることがメリットです。数百円程度と安価で手に入るため、購入しやすいのも特徴でしょう。
セルフ脱毛前の自己処理に使うアイテムとしてはメジャーですが、デメリットもあるので要注意です。
ムダ毛と一緒に肌の表面も刃で傷つけてしまう可能性があります。そのため、カミソリを使う際は肌を保護するためにシェービングジェルやクリームなどをご使用ください
電気シェーバー
電気シェーバーは、セルフ脱毛前の自己処理にもっともおすすめの方法です。刃が肌に直接当たらないようになっているため、肌を傷つけてしまう心配がありません。
カミソリ負けを起こしやすい方でも、安心して使えるでしょう。自己処理を行う場合は、できるだけ電気シェーバーを使用してください。
ただし、電気シェーバーは電池の入れ替えや刃のお手入れなどが必要です。カミソリと比べるとお値段が高いのもデメリットでしょう。
セルフ脱毛前には避けるべき自己処理の方法
セルフ脱毛前には避けたい自己処理の方法もあります。
次に紹介する方法で自己処理を行うと、肌トラブルが起きたり脱毛の効果がなくなったりするので注意してください。
除毛クリーム
除毛クリームは、塗って洗い流すだけで簡単にムダ毛を根元から除去できる自己処理の方法です。処理残しが起きにくいことがメリットですが、セルフ脱毛前の自己処理としては向いていません。
除毛クリームには、ムダ毛を溶かすアルカリ性の薬剤が含まれています。この薬剤が、ムダ毛だけでなく肌も一緒に溶かしてしまうことがあるのです。
肌に大きな負担をかけることもあり、セルフ脱毛前の自己処理として除毛クリームは向いていません。
除毛クリームを使用した後にセルフ脱毛を行うと、人によっては肌がかぶれたり炎症を起こしたりする危険性もあります。
毛抜き
毛抜きの使用は絶対にNGです。毛根からムダ毛を引き抜いてしまうと、セルフ脱毛の光が反応しなくなるため、脱毛効果が出なくなります。
セルフ脱毛はムダ毛の根元の部分をターゲットとしているため、引き抜いてしまうと効果が出なくなるのです。
セルフ脱毛前だけでなく、脱毛が完了するまでは毛抜きを使用しないようにしてください。せっかく照射をしてもまったく意味がなくなり、無駄になってしまいます。
脱毛ワックス
脱毛ワックスも毛抜きと同様に絶対に使ってはいけません。
脱毛ワックスは、ムダ毛にワックスを塗って剥がすことで、根元から引き抜く自己処理の方法です。
根元からムダ毛を引き抜いてしまうと、照射した光のダメージが伝わらなくなるため脱毛の効果が出なくなります。
セルフ脱毛前はもちろん、脱毛が完了するまでは脱毛ワックスの使用は控えましょう。
【部位別】セルフ脱毛前の自己処理の方法
自己処理の方法は部位によって異なります。
ここでは、全身脱毛、顔脱毛、VIO脱毛の3つにわけてそれぞれの脱毛法を見ていきましょう。
全身脱毛の自己処理の方法
全身脱毛の場合は、肌を傷つけないためにも電気シェーバーを使いましょう。範囲が広いため、剃り残しがないように気をつけてください。
二の腕や太ももの裏側は剃り残しが多い部位なので注意しましょう。
背中やうなじなど手が届きにくい部位は、鏡を使うのがおすすめです。どうしても自分一人で剃るのが難しい場合は、ご家族や友人に手伝ってもらうと剃り残しになりません。
顔脱毛の自己処理の方法
顔の場合は全身と比べると範囲が狭くなるため、顔専用の電気シェーバーを使うのがおすすめです。
小回りがきくため、鼻や顎の下など細かい部分も剃り残すことなくきれいに処理ができます。
VIO脱毛の自己処理の方法
VIOは自己処理がしづらいため、苦戦する方が多いかもしれません。手が届く範囲、目で見える範囲は電気シェーバーでそのまま剃って大丈夫です。
見えづらい範囲は鏡を使用しましょう。鏡を床に置いてまたがり、覗き込むようにすると一人でもうまく自己処理ができます。
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セルフ脱毛前の自己処理はいつ行うべき?
セルフ脱毛前の自己処理は、脱毛をする前日に行うのがベストです。当日でも良いのですが、前日にしたほうが肌への負担は少なくなります。
前日より前に自己処理を行うと、セルフ脱毛をするまでにムダ毛が伸びてきてしまうため、早すぎる自己処理は避けましょう。
セルフ脱毛前に自己処理を忘れてしまったときの対応法
セルフ脱毛を行う当日になって、自己処理をしていないことに気づくこともあるでしょう。
そのようなときは、次のような対応をしてください。
別の日にセルフ脱毛を行う
肌のことを考えると、別の日にセルフ脱毛を行うのがよい選択となります。
自己処理は少なからず肌に負担をかけてしまうため、できれば当日に行うのは避けたほうが良いのです。
もしほかの日にずらせるのなら、日程の変更をしましょう。
その場で自己処理をしてセルフ脱毛を行う
どうしても日付をずらせない場合は、その場で自己処理を行ってそのままセルフ脱毛をしても問題ありません。
この場合は、肌に負担がかかりますので、セルフ脱毛後のアフターケアが大切です。
セルフ脱毛の自己処理後にはアフターケアを行おう
上記どの方法で自己処理を行う場合でも、処理後は普段よりも入念に保湿をしてください。
事前の自己処理でのダメージを残したままセルフ脱毛をしてしまうと、通常よりも肌にダメージを与えてしまうことになります。
保湿ケアをしっかり行う事でお肌へのダメージ軽減につながります。
日々の保湿ケアが脱毛効果アップになると言われていますので、脱毛期間中は是非入念な保湿ケアをお願いします。
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まとめ
セルフ脱毛前の自己処理は、カミソリや電気シェーバーを使って行いましょう。おすすめは電気シェーバーです。
電気シェーバーなら肌の負担を最小限に抑えながら自己処理が行なえます。
セルフ脱毛サロンハイジでは、事前の自己処理をお願いしております。自己処理をしないまま照射すると、脱毛効果が出なかったり火傷したりすることがあります。
できるだけ前日までには自己処理を済ませておき、安全で効果的な脱毛を行いましょう。
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