セルフ脱毛で剃り残しがあるとどうなる?正しい自己処理の方法を解説

2023.05.212023.07.31

セルフ脱毛で剃り残しがあるとどうなる?正しい自己処理の方法を解説

セルフ脱毛を行うときに注意したいのが、剃り残しです。サロンやクリニックでも、剃り残しがあると脱毛を断られてしまうことがあります。

「なぜ剃り残しがあると脱毛できないの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。剃り残しは、セルフ脱毛の場合でも大きな問題となります。

今回は剃り残しがあるとセルフ脱毛にどのような影響を与えるのか、どうすれば剃り残しがなくきれいに自己処理ができるのかなどについて詳しく解説します。

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セルフ脱毛で剃り残しがあるとトラブルのリスクが高まる

セルフ脱毛で剃り残しがあるとトラブルのリスクが高まる

セルフ脱毛でも、剃り残しがある状態のまま照射するのは控えなければなりません。

そのまま照射してしまうと、さまざまなトラブルのリスクが高まります。

 

痛みが出やすくなる

セルフ脱毛のほとんどは、メラニン色素に反応する性質を利用しています。メラニン色素とは、黒い色素のこと。ムダ毛はメラニン色素を多くもつため、照射すると光が反応して効果を発揮します。

剃り残しがある状態で照射すると、必要以上に光が反応して肌がダメージを受けてしまい、痛みが強く出やすくなるのです。

痛みが強くなるだけで脱毛効果が高まることはないため、メリットは何一つありません。

 

火傷したり赤みが出たりする

普段よりも光が強く反応してしまうため、ムダ毛や肌に熱がこもって火傷したり赤みが出たりする恐れがあります

症状がひどいと、ミミズ腫れのようになって跡が残ることもあるため、火傷には細心の注意が必要です。剃り残しがある以外に、肌が乾燥していたり日焼けしていたりする場合も火傷しやすくなります。

 

脱毛の効果が弱くなる

剃り残しがあると、脱毛の効果も弱くなってしまいます。通常であれば照射した光はムダ毛の根本の部分まで届くのですが、剃り残しがあると光が分散されて根本に届かなくなってしまうのです。

光がムダ毛全体に分散されて、十分な効果が発揮されません。剃り残しがあると痛みが強くでて火傷のリスクが高まり、さらに脱毛の効果まで弱くなってしまいます。

デメリットしかないので、剃り残しがないようにしっかりと剃るようにしましょう。

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剃り残しを防ぐ正しい自己処理の方法

剃り残しを防ぐ正しい自己処理の方法

剃り残しにはデメリットしかありません。しかし、好き好んでわざと剃り残しができるような自己処理を行っている方はいないでしょう。うっかり剃り残しができてしまったという方がほとんどのはずです。

では、どのようにすれば剃り残しにならずきれいに自己処理ができるのでしょうか。

 

電気シェーバーを使う

普段カミソリを使ってシェービングしている方は、電気シェーバーを使うようにしましょう。部位によっては、カミソリだと剃りにくいため剃り残しが出やすくなります。

電気シェーバーは小回りがきき、さらに肌の表面を削ることなくムダ毛を剃れるため、肌に優しいのです。カミソリは肌にあてる角度によってうまく剃れないことがあるので注意しましょう。

 

毛の流れに剃ってシェービングする

シェービングは、毛の流れに剃ってシェービングすることが大切です。毛の流れに逆らって剃る逆剃りのほうが深剃りができるので好んでいる方もいるかもしれません。

しかし、逆剃りは肌に負担をかけやすい剃り方です。必ず、ムダ毛の流れに剃ってシェービングするようにしましょう。そうすることで肌荒れを防ぐことができます。

逆剃りのほうが剃り残しがでにくいと言われていますが、肌に負担をかけてまで行うことはおすすめできません。肌が荒れるとセルフ脱毛がそもそもできなくなるため注意しましょう。

 

VIOはハサミでカットしてからシェービングする

VIOは毛量が多く毛が長いため、そのまま電気シェーバーを使ってもなかなか根本から剃れません。剃る前にハサミでカットするようにしましょう

ある程度の長さまでハサミでカットしておくことで、電気シェーバーを使ったときにスムーズに剃ることができます。

むしろ、ハサミでカットせずにそのまま剃ろうとすると、ムダ毛がうまく剃れずにケガをしてしまう可能性があります。

 

手が届かないところの剃り残しはどうやって防いだらいい?

手が届かないところの剃り残しはどうやって防いだらいい?

どれだけ丁寧に自己処理を行おうと思っても、手が届きにくい背中やVIOはどうしても剃り残しが出やすくなります。

しっかり剃りたいのに剃れない場合はどうしたら良いのでしょうか。

 

友人や家族に手伝ってもらう

一番確実なのは、友人や家族に手伝ってもらう方法です。VIOは見られるのが恥ずかしいかと思いますので、背中やうなじなどの背面を手伝ってもらうとよいでしょう。

自分で剃るよりも確実にきれいな状態にできます。もし手伝ってくれる方や頼みやすい方が身近にいない場合は、次に紹介する鏡を使った方法がおすすめです。

 

鏡を使う

背中やうなじを剃る場合は全身鏡があると便利です。腕や脚と比べるとそれでも見づらさはありますが、鏡を使用しないときと比べると剃り残しを最小限に抑えることができます。

もし手が届かない部位がある場合は、背中でも剃りやすいように持ち手が長くなっている背中用の電気シェーバーがあるのでそちらを活用してみてください。

VIOを剃る場合は、鏡を床に置いてまたがる形になると、一人でも剃りやすいでしょう。ただし、鏡を置いても見づらい部分はあるため、無理に剃ろうとするのは止めましょう。

VIOは皮膚が薄くケガをしやすいので、見えづらい部分は慎重に剃るようにしてください。

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セルフ脱毛の自己処理で気をつけること

セルフ脱毛の自己処理で気をつけること

セルフ脱毛のために自己処理を行う際は、いくつか注意すべき点があります。

トラブルから肌を守るためにも、次に紹介する2つのポイントはしっかり守るようにしましょう。

 

なるべく前日にシェービングする

セルフ脱毛の前に行う自己処理は、できれば前日に行うのがおすすめです。当日でもダメだということはありませんが、剃ってすぐに照射をすると人によっては肌に負担がかかってしまうことがあります。

前日に剃ることで肌ダメージが最小限になるため、トラブルをできるだけ少なくするためにも前日に剃るようにしましょう。ただし、剃るのが早すぎるのはNGです。

早く剃りすぎるとムダ毛が伸びてきてしまうため、火傷や赤みを起こしやすくなります。そう考えると、前日に剃るのがベストなのです。

 

ムダ毛が2mm以下になるように整える

自己処理をする場合は、ムダ毛の長さが2mm以下になるように剃りましょう。それ以上長い状態だと、セルフ脱毛の光が過剰に反応して肌トラブルを起こすことがあります。

短い分には問題ないので、剃り残しがないようにしっかりと剃るようにしましょう。

 

セルフ脱毛中に剃り残しがあることに気づいたら?

セルフ脱毛中に剃り残しがあることに気づいたら?

セルフ脱毛をしているときに剃り残しがあることに気がつくケースもあるでしょう。

そのような場合にどう対処したら良いのか、しっかり把握しておきましょう。

 

剃り残しがある部分は照射しない

大前提として、剃り残しがある部分には照射できません

そのまま照射すると強い痛みが出たり火傷したりすることがあります。剃り残しがある部分は避けて照射をしてください。

 

その場でシェービングする

剃り残しがあると気がついたその場で剃ってしまうのもよいでしょう。肌の負担は少し大きくなってしまいますが、そのまま照射するよりも肌の安全を守ることができます。

剃る際はカミソリではなく、必ず電気シェーバーを使うようにしてください。

 

セルフ脱毛サロンハイジでは剃り残しに対応している?

セルフ脱毛サロンハイジでは剃り残しに対応している?

セルフ脱毛サロンハイジでは、剃り残しへの対応はとくに行っておりません。そのため、来店された際に剃り残しに気がついた場合は、その部位は避けて照射するようにしてください

もし剃り残しが不安な場合は、ペアで来店するのもおすすめです。友人や家族、恋人と一緒に来店すれば、手が届きづらい部位に剃り残しがあっても剃ってもらうことができます。

ハイジでは「ペア割」も用意しているので、ぜひご活用ください。

 

まとめ

セルフ脱毛で剃り残しに気がついた場合、その部位は避けて照射しましょう。そのまま照射すると、痛みが強く出たり火傷したりする恐れがあります。

手元に電気シェーバーがある場合は、その場て剃っても構いません。セルフ脱毛サロンハイジでは、とくにシェービングサービスは行っていませんので、事前にしっかり剃っておくようにしてください。

「自己処理がしづらい」「手が届かなくて照射しにくい」という場合は、家族や友人と来店してお互いにシェービングしあったり照射しあったりするのもよいでしょう。

 

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