2023.08.122023.08.17
「セルフ脱毛するときの手順が知りたい」
「どのセルフ脱毛が自分に合っているのかわからない」
セルフ脱毛は、正しい手順で行わないと効果が低下したり肌トラブルを起こしやすくなったりします。
セルフ脱毛器を使う場合も、セルフ脱毛サロンを利用する場合も手順に沿って脱毛を進めていくことが大切です。
今回は、セルフ脱毛の正しい手順について詳しく解説します。セルフ脱毛の選び方も紹介しているので参考にしてみてください。
セルフ脱毛の方法には2種類ある
まず、「セルフ脱毛とは?」という点から解説します。セルフ脱毛とは、スタッフの手を借りずに自分で照射していく脱毛のことです。
大きくわけてセルフ脱毛器を使う方法と、セルフ脱毛サロンに通う方法の2種類があります。
セルフ脱毛器
セルフ脱毛器(家庭用脱毛器)は、サロンでの脱毛を自宅でも行えるようにしたアイテムのことです。
家庭用に出力を抑えてあるためサロンよりも多くの照射が必要ですが、自宅で好きなときに好きな場所で脱毛が行えます。
セルフ脱毛サロン
セルフ脱毛サロンとは、通常のサロンで扱っているのと同等のマシンを自分で操作して脱毛していくスタイルのサロンです。
サロンまで足を運ぶ必要があるものの、セルフ脱毛器より強い出力で照射できるため、高い効果が期待できます。
毛周期に関係なく通えるセルフ脱毛サロンも多く、短い期間で脱毛を終わらせることが可能です。
セルフ脱毛器を使うときの手順
セルフ脱毛器は自宅でも簡単に使えるものですが、正しい手順を踏んで行わなければ十分な効果は出ません。
また、誤った使い方をすると火傷や赤みが出る原因となります。
①自己処理をする
セルフ脱毛器を使用する前に、必ず自己処理を行いましょう。ムダ毛を2mm程度に短く剃っておきます。これくらいの長さにしておくと、照射した光がムダ毛の根元までしっかり届きやすくなるのです。
2mmより長いと、光がムダ毛全体に広がってダメージを与える力が弱まってしまいます。自己処理は肌のダメージを最小限にするためにも、前日には済ませておくのが理想です。
②照射レベルやモードの設定をする
セルフ脱毛器の種類によって扱い方は異なりますが、照射レベルやモードを設定できる場合は、照射を行う前に設定を済ませておきましょう。
狭い範囲を照射する場合は単発モード、広い範囲を照射する場合は連射モードがおすすめです。照射レベルは肌の色やムダ毛の量、濃さなどに応じて適切に設定してください。
③照射する
下準備が整ったら、照射していきます。同じ部位に何度も照射しないよう、部位をしっかり変えながら当てていきましょう。
痛みを感じるようでしたら出力レベルが高すぎる可能性があるので、その都度設定を行ってください。
④アフターケアをする
照射が終わった後は、アフターケアを行います。熱が肌にこもって乾燥しやすい状態になっているので、しっかりと保湿を行ってください。
顔は化粧水や乳液、クリームを使い、体はボディクリームなどを使用しましょう。アフターケアを怠ると赤みやかゆみの原因となるので注意してください。
セルフ脱毛サロンを使うときの手順
次に、セルフ脱毛サロンを使うときの手順について見ていきましょう。
基本的にはセルフ脱毛器を使うときと手順はほとんど同じです。
①自己処理をする
セルフ脱毛を行う前日までに自己処理を行いましょう。カミソリで剃る方もいますが、電気シェーバーを使うのがおすすめです。
カミソリはムダ毛と一緒に肌の表面まで削ってしまうため、肌トラブルを起こす原因となります。電気シェーバーで2mm程度まで揃えておくとよいでしょう。
あまり早く自己処理を行うとムダ毛が伸びてきてしまうので、前日に行うのがベストです。
②ジェルを塗る
セルフ脱毛サロンでは、照射の前にジェルを塗るところがほとんどです。肌を守るために脱毛部位に薄くジェルを伸ばしてください。
ジェルを塗ることで脱毛器のすべりを良くし、スムーズに脱毛を進めることができます。また、ジェルの働きによって照射した光が毛根まで届きやすくなることも特徴です。
③照射レベルやモードの設定をする
セルフ脱毛サロンでも、照射レベルやモードの設定ができます。脱毛部位やこれまで照射した回数、肌の色などに合わせて照射レベルを設定しましょう。
レベルを高くすると脱毛効果も高まりますが、火傷のリスクが高まるため必ず適切なレベルに設定してください。
単発モードと連射モードも選べることがほとんどなので、脱毛部位の範囲に合わせて選びましょう。
④照射する
ジェルを塗り、設定が終わったら照射を行います。
照射レベルの目安が表示されているので、それを参考にレベルを設定して照射しましょう。
⑤アフターケアをする
照射が終わったら、アフターケアを行います。化粧水やボディクリームなどを使って肌を保湿しましょう。
保湿アイテムはセルフ脱毛サロンに備品として用意されていることもあります。もし用意がない場合は、帰宅してから手持ちのアイテムを使ってアフターケアを行ってください。
⑥使った器具の片付けをする
セルフ脱毛サロンでは、使った器具の片付けまで行うことが基本です。使った器具を元の位置に戻し、汚れた箇所は拭き取ります。
次の人が気持ちよく使えるようにしっかり片付けをしましょう。
セルフ脱毛器とセルフ脱毛サロンはどっちを選ぶべき?
セルフ脱毛器を使うべきか、それともセルフ脱毛サロンに通うべきか迷っている方もいるでしょう。
どちらも人気の脱毛法ですが、それぞれに向いている方がいます。
自宅で脱毛したい方はセルフ脱毛器
「自分の家で脱毛したい」「効果が弱くても構わない」という方には、セルフ脱毛器がおすすめです。
自分の家で脱毛できるので、予約の必要がありません。出力が弱いので回数はかかりますが、完全に自分のペースで脱毛を進められます。
しっかり効果を実感したい方はセルフ脱毛サロン
予約する手間はかかりますが、短期間でしっかり脱毛効果を実感したい方にはセルフ脱毛サロンがおすすめです。
サロンと同等の出力で照射できるため、高い脱毛効果が期待できます。ジェルや保湿剤などが用意されていることも多いため、肌に優しい脱毛ができることも特徴です。
セルフ脱毛サロンハイジを使うときの手順
セルフ脱毛サロンハイジでは、次の手順で脱毛を行っていきます。
後片付けまで含めて時間内に行う必要があるので、計画的に進めていきましょう。
①マシンを消毒する
備え付けのペーパータオルと消毒用アルコールを使用し、まずは使用するマシンを消毒します。
照射口のガラス面にゴミやほこりなどがついていないかも確認しましょう。
②マシンの設定をする
マシンの電源を入れ、スタートボタンをタップします。
その後、パワー設定や単発か連射かの設定を行い、スタンバイをタップしたら準備完了です。
③脱毛部位を消毒する
照射をする前に、肌専用の消毒液を使って脱毛箇所の消毒を行います。
消毒用にコットンも用意しているので、そちらをご利用ください。
④ホクロや傷をシールで隠す
ホクロや傷の上からは照射できないため、シールで保護します。
保護シールは備品として用意してあるので持参する必要はありません。
⑤ジェルを塗る
カップにジェルを適量とり、ヘラを使って1mm程度に薄く伸ばしてください。あまり厚塗りする必要はありません。
⑥サングラスをかけて照射する
ここまでの準備が整ったら、いよいよ照射です。表示画面が「準備OK」になっていることを確認し、サングラスをかけた状態で照射していきます。
⑦後片付けをする
照射が終わったら、後片付けを行います。マシンの電源をOFFにし、アルコール消毒を行ってください。
使った備品は元の位置に戻し、次の方が使いやすいようにします。床や鏡の掃除も行ったら後片付けは完了です。
まとめ
セルフ脱毛の手順は、セルフ脱毛器を使う場合もセルフ脱毛サロンを使用する場合も大きな違いはありません。どちらを使う場合も、脱毛前の自己処理は忘れないようにしましょう。
ムダ毛が長い状態で照射すると火傷したり効果が落ちたりする可能性があります。ハイジでは、どなたでも簡単に脱毛できるよう手順を明瞭化していますので、安心してご利用ください。
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