2023.07.012023.08.16
「セルフ脱毛でシミが増えるって本当?
「逆にセルフ脱毛するとシミが取れるとも聞いたけど、どっちなの?」
シミがあると、セルフ脱毛をするときに光を当てていいのか、それとも避けたほうがいいのか気になりますよね。
シミが増えると言われることもあればシミが取れると聞くこともあるので、どうすれば良いのか迷っている方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、セルフ脱毛をするとシミが増えるのか、それとも取れるのかについて詳しく解説します。
目次
シミができる原因
そもそも、なぜシミはできてしまうのでしょうか。シミが一つでもできると気分が下がってしまいますよね。
シミはメラニン色素の沈着が原因です。メラニン色素が沈着する理由としては、おもに次の2つがあります。
紫外線による影響
紫外線を浴び過ぎると肌が焼けて黒くなってしまうのはご存知の方が多いでしょう。紫外線を浴びると、チロシナーゼという酵素の働きが活発になります。
チロシナーゼは、メラニン色素を作るのに必要な酵素のこと。チロシナーゼの働きが活発になると、メラノサイトでメラニン色素が多く作られるため、シミができてしまうのです。
ターンオーバーの乱れ
ターンオーバーの乱れもシミの原因になります。
通常はメラニン色素が作られてもターンオーバーにより剥がれ落ちていきますが、ターンオーバーが乱れるとメラニン色素が剥がれ落ちず沈着してシミになってしまうのです。
メラニン色素は紫外線の影響を受けて作られます。そのため、まずは紫外線を浴びないように紫外線対策を日頃から行うことが大切です。
セルフ脱毛でシミが増えた・濃くなったと感じる理由は?
「セルフ脱毛をしていたらシミが増えた」「以前より濃くなった」と感じる方がいます。シミが増えたり濃くなったりするようならセルフ脱毛をしたくないと思う方もいるでしょう。
なぜ、セルフ脱毛でシミが増えたり濃くなったりしたと感じてしまうのでしょうか。
もともとあったシミが浮き上がってきたから
セルフ脱毛の光は、時おり肌のターンオーバーに影響を与えることがあります。皮膚のターンオーバーが促進されると、シミは徐々に表面に浮き上がってくるため以前より濃くなったように見えるのです。
これは一時的なものなので、時間が経てばまた薄くなります。シミが濃くなったと感じたら、ターンオーバーが促進されている証拠だと思いましょう。
アフターケアを怠ったから
セルフ脱毛後には、アフターケアが必須です。照射した部分はしっかり保湿しないと、肌が乾燥して赤みやかゆみなどのトラブルを起こしやすくなります。
肌の乾燥は照射のダメージを必要以上に受けてしまう原因です。光のエネルギーを過剰に受けることで色素沈着したり肌が荒れてしまったりすることから、シミが濃くなったり増えたりすることがあります。
サロンやクリニックでも肌が乾燥していると脱毛を断られることがあるため、アフターケアはしっかりと行いましょう。セルフ脱毛した日だけでなく、毎日行うことが重要です。
紫外線対策を怠ったから
セルフ脱毛をしているかにかかわらず、紫外線を浴びるとシミができる原因となります。
紫外線にはチロシナーゼを活性化することでメラニン色素を作り出す働きがあるのに加えて、メラニン色素を排泄する力を弱くする働きもあるのです。
紫外線を長年浴び続けると、皮膚が光老化を起こし、徐々にメラニン色素が増えてしまいます。
屋内にも紫外線は降り注いでいますので、外出しない日でも日焼け止めを塗る習慣を作って日頃から紫外線対策を行うようにしましょう。
セルフ脱毛でシミが取れることはある?
セルフ脱毛で「シミが濃くなった」「増えた」という声を聞く一方で、「シミが取れた」「薄くなった」という声を聞くこともあります。
セルフ脱毛でシミが取れるのなら一石二鳥ですよね。
セルフ脱毛をしてもシミが取れることはない
基本的にセルフ脱毛をしてもシミが取れたり薄くなったりすることはありません。セルフ脱毛の光がシミに影響を与えることはほぼないのです。
セルフ脱毛器(家庭用脱毛器)を長年使っている方の口コミを調べましたが、「シミには変化がなかった」と言っている方がほとんどでした。
セルフ脱毛でシミが取れたり薄くなったりすることはありませんので、シミがある部分に何度も照射したり出力を上げたりすることがないように注意しましょう。
医療脱毛の場合はシミが薄くなる可能性がある
医療脱毛の場合は出力の高いレーザーを使用しているので、シミが薄くなることがあります。
レーザーにはターンオーバーを加速させる働きをもつものもあるので、照射することでメラニン色素が排泄されやすくなるのです。
しかし、シミにはいくつか種類があり、種類によってレーザーへの反応は異なります。すべての医療脱毛でシミが薄くなるわけではありません。
シミへの効果が気になる場合は、カウンセリングのときにあらかじめ聞いておきましょう。
肝斑があっても顔のセルフ脱毛はできる?
シミにはいくつか種類がありますが、肝斑がある方は要注意です。肝斑は通常のシミとは違うため、セルフ脱毛によって悪い影響が出る恐れがあります。
そもそも肝斑とは?
肝斑とは、女性ホルモンの分泌が乱れることが原因でできると言われているシミのことです。ほほ骨にそって左右対称にでき、輪郭のないぼんやりとしたシミが広範囲に広がります。
30~40代になるとできやすく、高齢になってからできることはほとんどありません。
肝斑がある部位は照射を避けるのが無難
肝斑にセルフ脱毛の光を当てると、悪化する可能性があります。絶対に悪化するとは言い切れませんが、濃くなる可能性あるので、肝斑は避けて照射しましょう。
肝斑なのかシミなのか分からない方は、形状やシミの位置を観察してみてください。
シミ | 肝斑 | |
おもな原因 | 紫外線 | 女性ホルモン |
シミの現れ方 | ばらばら | 左右対称 |
シミの輪郭 | くっきりしている | ぼんやりしている |
できやすい場所 | ほほや額、口周りなど | ほほ骨のあたり |
セルフ脱毛でシミを濃くしないためにやりたいこと
きれいになるためにセルフ脱毛を行っているのに、シミが増えたら嫌ですよね。
シミが増えたり濃くなったりしないようにするためにも、次の4つのポイントは押さえておくようにしましょう。
濃いシミには照射しない
濃いシミがある場合は、シミを避けて照射してください。セルフ脱毛の種類によっては、メラニン色素に強く反応して脱毛効果を発揮するものがあります。
シミはメラニン色素が多く、照射した光が反応しやすいため注意しましょう。シミに熱がこもり、やけどする恐れがあります。
やけど跡が残るとシミが濃くなることもあるため、濃いシミは保護シールを貼るか照射を避けるなどして脱毛していきましょう。
脱毛後に保湿をしっかり行う
保湿はとても大切です。脱毛後は肌に熱がこもって乾燥しやすくなっています。
肌が乾燥するとバリア機能が低下して赤みやかゆみなどが出やすくなるため、セルフ脱毛中は必ず保湿を行ってください。
保湿をしないと、照射部位に湿疹ができて跡が残ってしまうケースもあります。
日頃から紫外線対策を行う
シミができるおもな原因は紫外線です。紫外線は季節を問わず年中降り注いでいるので、毎日しっかりと紫外線対策を行いましょう。
日焼け止めを塗り、外に出るときは帽子をかぶったり服で皮膚を覆ったりして紫外線が当たらないようにします。
肌を強くこすらない
肌は刺激を受けるとメラニン色素を作り出す性質があります。強くこすると肌は刺激をうけ、刺激から肌を守るためにメラニン色素を作り出してしまうので注意しましょう。
セルフ脱毛サロンハイジでシミ取りはできる?
セルフ脱毛サロンハイジは、24時間365日いつでも予約が取れる、セルフ脱毛専門のサロンです。
サロンで扱っているのと同等のプロ仕様のマシンを採用していることから、しっかり脱毛できると評判を集めています。
ハイジのマシンはシミ取りには対応していない
ハイジのマシンは、シミ取りには対応していません。シミ取りを目的とした使用は控えてください。
シミがある部分は光が反応しやすくなるので、個室に備え付けの保護シールを貼ってシミに直接光が当たらないようにしましょう。
なお、ハイジではメラニン色素ではなくバルジ領域に反応するHHR方式のマシンを採用しています。そのため、セルフ脱毛でシミが増えるのではと気にしている方でも脱毛しやすいでしょう。
シミが気になる場合は美容クリニックを受診しよう
シミが気になる場合は、セルフ脱毛で取ろうとせず美容クリニックを受診するのをおすすめします。
美容クリニックにはシミの種類に応じて治療できる機械が揃っているため、通常のシミから肝斑まで治療可能です。
まとめ
セルフ脱毛をすると、シミが増えたり濃くなったりする恐れがあります。これは、もともとあったシミが浮き出てきたり保湿や紫外線対策を怠ったりすることが原因です。
シミを増やしたくない方は、日頃から保湿や紫外線対策を行いましょう。
セルフ脱毛サロンハイジでは、HHR脱毛といってメラニン色素に反応しづらい方式の脱毛を採用しています。
60分1,000円でお試しできますので、少しでも気になる方はお試し体験をぜひ受けてみてください。
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