2022.02.192022.03.12
なぜ「フランチャイズ」にしたのか part2です。
ハイジをフランチャイズ化させた理由や目的などは上記のpart1をご参照ください。
別の角度での「フランチャイズ化させたきっかけ」について、今回はお話をさせてもらいます。
きっかけは2つあります。
- ①地方のお客様（エンドユーザー）からのご要望
ハイジの一号店は新宿3丁目・南口での出店でしたので、カバーできる範囲としては都内、もしくは遠くとも関東近郊のお客様しかご来店ができない立地でした。
そんな中で地方在住の方から「うちの近所でも出店して！！」という声を多数いただくようになりました。
一号店のオープンから数ヶ月してからでしょうか。
とてもありがたいことに、メールだけでなく、InstagramのDMでそういった連絡をいただくことも何度もありました。
そこで、「ハイジが求められている」ということを実感し、全国展開を考えるようになりましたが、
part1でも書かせていただいたように、まだ1店舗目が軌道に乗るか乗らないかのタイミングで、一気に全国展開、他店舗展開は現実的な方法ではありませんでした。
しかし、熱心にメッセージを下さる方が各地でいらっしゃるので、これは是非ハイジを利用できる環境を早く整えたい！とこの頃から強く思うようになりました。
一例（一部抜粋）
こういったメッセージを何件もいただきました
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神戸店のオープン時期についておおよそでも構いませんのでお教え願えませんでしょうか。
プランや価格的にもぜひ御社で脱毛出来ればなと考えております。
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今ふと思い出し、確か神戸や横浜で最もお声を多くいただいていたはずですが、どちらもまだオープンできておらず心苦しい限りです・・・
お話をお聞きしていると、「普通の脱毛サロンは数十万円のローンを組まされてしまうので、安ければ10分の1程度で脱毛ができてしまうのは画期的なサービスだ！」というような方が多い印象です。
（だいぶ良いイメージにねじ曲げて解釈しているところもあるかもしれませんのでもし間違いがあったらすみません…）
- ②加盟希望者からの問い合わせ
上記①のように、利用希望の方からのご連絡が入るようになった頃、同じくらいのタイミングで、フランチャイズでの出店希望をされる方からのお問い合わせも数件入るようになりました。
初期で特に印象的な方は2名いらっしゃり、いずれの方もその後ご加盟いただいた方々です。
一人はなんとお客様で、
「ハイジに通っていてとても良いサービスだと思ったのでオーナーとしてやらせてもらえませんか？」
と、突然メールをいただきました。
これには本当に驚きました。お客様から「ハイジのお店をやりたい！」と言われることを全っっっく考えもしていなかったので、返信に困ってしまいました。
そもそも、まだサービスの改善を重ねている発展途上で仕組み化も完全にはできておらず、自分で2店舗目以降の出店すら考えていないタイミングだったので、数日返信文を考え込んでしまった記憶があります。
（その際はお返事が遅くなってしまいすみませんでした汗）
正直最初は嬉しさよりも、状況を理解することや対応策を考えることでいっぱいいっぱいだった、というなんとなくの記憶があります。
しかし少し時間が経つと「これは凄いことだぞ」とじわじわと実感がわき、嬉しさが込み上げてきました。
こちらも同じくらいのタイミングで、もう一名は全く別のルートで、「フランチャイズ募集はされていませんか？」とお客様向けのLINEでメッセージをいただきました。（そもそもFC加盟募集はしていなかったので連絡方法がなく、仕方なくお客様用のLINEからのメッセージされたようでした）
part1でお話したように、当時はフランチャイズという言葉だけを知っている状態で仕組みなどをよく理解できていない状態でしたので、この方の問い合わせも正直最初はよくわかりません（実感ができません）でした。
そこで人生で初めて「フランチャイズ」というものをはっきりと認識し、調べて仕組みを勉強していきました。
普通の本から高額な本まで書籍を20冊ほどAmazonの検索で出てくるものは手当たり次第購入し読み込みました。
本だけで言えばこれまで数千冊は読んできましたが、フランチャイズに関する本は人生で初めて読みました。
その他にもフランチャイズに関するセミナーを受講したり、Youtubeを見たり、知人に教えてもらったり、専門家を尋ねに行ったりと、得られる情報をひたすら吸収して形にしていきました。
ご利用希望の方と、ハイジを開業したいというその2方向からのアプローチがあったことにより、本格的にハイジのフランチャイズ化を進めていくことになりました。
これがハイジのフランチャイズ化のきっかけのお話でした。
すみません思い出せていないこともあり抜けが多々ありそうなので・・・随時アップデートしていきます。
