2025.06.24 2025.07.09 川越駅前店

第1章|もみあげ脱毛、どこまでやっていいか迷っていませんか?
セルフ脱毛サロンに来店されるお客様の中で、意外と多いご相談が「もみあげって、どこまで脱毛しても大丈夫なんですか?」というものです。
顔周りの毛は、清潔感や印象に大きく関わる部分。
特にもみあげは、人と話すときや横顔が見えるタイミングで目に入るため、思っている以上に見られているパーツです。
しかし一方で、以下のような悩みもよく聞かれます。
剃りすぎて不自然にならないか心配
左右の高さや形がそろわない
どこまでが“顔の脱毛範囲”なのか分かりにくい
男性と女性で整え方の違いがある?
特にセルフ脱毛の場合、自分で照射部位を決めるため「やりすぎたらどうしよう…」という不安が強くなりがちです。
この記事では、セルフ脱毛サロンの利用者に向けて、もみあげ脱毛の「ちょうどいい範囲」と自然に仕上げるコツを、プロの目線から分かりやすく解説していきます。
第2章|もみあげ脱毛の基本|「範囲」の考え方と男女の違い
まず知っておきたいのは、
「もみあげ脱毛は“形を整える”もの」であり、必ずしも「全部なくすもの」ではないということです。
● もみあげ脱毛の基本範囲とは?
多くのセルフ脱毛サロンでは、顔脱毛に含まれる範囲として以下が一般的です。
耳の前から1~2cmほどの生え際部分
頬(ほお)やフェイスラインとの境目
髪の毛と顔の「つなぎ目」になるエリア
もみあげは、髪の一部のようにも見えますが、顔に近い“産毛ゾーン”の一部として調整するのが主流です。
● 女性と男性で整え方が異なる理由
【女性の場合】
小顔に見せたい
メイク映えを良くしたい
清潔感を出したい
という理由から、「ラインを細く・短めに整える」ことが多いです。
また、自然なアーチ型に仕上げることで柔らかい印象になります。
【男性の場合】
ヒゲとのバランスを取りたい
もみあげのボリュームをスッキリ見せたい
襟足や首回りと一緒に清潔感を整えたい
男性は「生え際の形を整える」「ヒゲと自然につながるように残す」など、ややシャープなラインに仕上げる傾向があります。
第3章|よくある失敗とその原因
もみあげ脱毛は「整えるだけ」のように見えて、意外と失敗しやすい部位でもあります。
以下に、セルフ脱毛でよくある“失敗例”とその原因を紹介します。
失敗①|ラインを深く取りすぎてしまった
ありがちなのが、「思ったよりも深く照射してしまって、変に細くなってしまった」というケース。
特に、下方向に向かってカーブさせすぎたり、耳の前を深く剃り込んだりすると、「不自然に切れた感」が出てしまいます。
対策は、最初は控えめに。1回で仕上げようとせず、徐々に整えていくことや
両側のラインを少しずつ確認しながら照射するようにしましょう。
失敗②|左右の形が合わない
鏡を見ながら片方ずつ照射していると、どうしても「高さ」や「角度」がズレてしまいやすくなります。
左右の形が不ぞろいになると、横顔の印象が大きく変わってしまいます。
対策
テープやペンで“照射ラインの目安”をつけておく
横顔をスマホで写真に撮って、バランスを確認する
失敗③|産毛との境目が目立つ
顔の産毛(フェイスライン)と髪の毛の境目を整える際、急に毛がなくなると「線が目立ってしまう」ことがあります。
とくに暗い髪色の方や、地肌が白い方ほど、この境目が目立ちやすくなります。
対策
産毛からもみあげにかけて、グラデーションのように段階的に減らす
1回で終わらせず、数回に分けて整える意識を持つ
第4章|自然に見せるもみあげラインの整え方
理想のラインは、耳の前からまっすぐ下に伸びて、フェイスラインになだらかにつながる形。
不自然に細くしたり、耳の後ろまで剃り込むと、“髪の毛を切りすぎたような違和感”が出ることも。
特に女性の場合は、顔まわりに毛がなさすぎると不自然に見えるため、「全部なくす」のではなく「形を整える」意識が大切です。
● スタイリングの具体例
ナチュラル系(女性向け):
幅は1〜1.5cm、耳の高さよりやや下あたりでゆるやかにカーブ
すっきり系(男性向け):
直線に近いラインで頬にかからないようにカットし、ヒゲとの境目を整える
● 横顔でバランスを確認
脱毛前に、スマホで横顔の写真を撮ってみるのもおすすめです。
正面から見たときと横から見たときでは、印象が大きく違います。
整える位置を少しずつ変えて、「一番しっくりくるライン」を見つけましょう。
第5章|セルフ脱毛でも失敗しない!照射5ステップ
サロンでセルフ脱毛を行う際、以下の5ステップで進めると、自然でキレイな仕上がりを目指せます。
ステップ①|鏡で全体のバランスを見る
まずは鏡を正面と横の両方から見て、今のもみあげの形と長さをチェック。
「どこまで整えたいか?」をイメージしておきます。
ステップ②|目安のラインを決める
直接肌に描いてもOKですし、サロンで借りられるメイク用ペンや専用シールを使って、照射の範囲をあらかじめ決めておくと安心です。
ステップ③|照射前にシェービング
必ず、脱毛機を当てる前にシェーバーでムダ毛をカットしておきましょう。
毛が残っていると脱毛の光が毛に反応して、熱が強くなりすぎたり効果が下がったりする原因になります。
ステップ④|片方ずつ、照射を丁寧に
照射するときは、少しずつ範囲を確認しながら慎重に。
一気にやろうとせず、少し残しておくくらいの気持ちで進めるのがポイントです。
ステップ⑤|照射後は冷やして保湿
肌は一時的に熱を持つため、脱毛後は冷却パックや保湿ジェルなどでしっかりケアを。
とくに顔まわりは皮膚が薄いので、赤みや乾燥が出ないように注意しましょう。
まとめ|“清潔感のある横顔”は小さな工夫から
もみあげは、顔の中でも「じつは目立ちやすい」けれど、ケアされにくいパーツです。
だからこそ、整えるだけで横顔の清潔感や印象が大きく変わります。
セルフ脱毛では、自分のペースで少しずつ整えられるというメリットがあります。
「いきなり全部なくす」より、「まずは自然なラインを整えてみる」くらいの感覚で始めるのが失敗しないコツ。
初めてでも、少しずつ調整すれば大丈夫
横顔の印象は“もみあげライン”で変わる
セルフだからこそ、自分に合った形を作れる
「どこまでやるべきか」ではなく、「どんな自分になりたいか」で考えるのが、もみあげ脱毛を成功させる第一歩です。